FileMaker Server作業記録10: PHP公開を構築する

 

概要

(1)ワーカーマシンのFileMaker Serverで運用するサイトでphpを利用できるようにする。

 

モジュールの設定

(1)ワーカーマシンで、IIS->コンピューター名->ハンドラーマッピング

(2)操作->モジュールマップの追加
要求パス : “*.php”
モジュール : “FastCgiModule”
実行可能ファイル : “C:\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Web Publishing\publishing-engine\php\php-cgi.exe”
名前 : 任意

 

 

APIの導入

(1)”FileMaker Server\Web Publishing\FM_API_for_PHP_Standalone.zip”を解凍する

(2)”FM_API_for_PHP_Standalone.zip”の中身をサイトのディレクトリのトップに置く

 

 

PHP公開の有効化

(1)マスタマシンで、AdminConsole->Web公開->PHP
PHP公開を有効にする : “on”

(2)データベースファイルを開いて、セキュリティ->アクセス権セット

(3)PHP公開に使用するアクセス権セットを選択し、編集
拡張アクセス権のfmphpを有効にする

(4)必要に応じてレイアウトやスクリプトを作成する

(5)phpファイルをサイトのディレクトリのトップに置く

 

 

 

 

投稿者プロフィール

菅田大器
スモールの未来探究部 所属
FileMaker開発エンジニア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です